阪神藤浪晋太郎投手(23)が、開幕2戦目の31日巨人戦(東京ドーム)の先発を託されることが25日、決定的となった。

 同戦の先発は岩貞、能見、小野がラスト登板まで争ったが、首脳陣は最終的な総合判断として、藤浪の底力に懸ける方針を固めたようだ。開幕巨人3連戦はメッセンジャー、藤浪、秋山の3本柱を投入。続くDeNA2連戦(横浜)は初戦の4日が小野で同5日は中5日でメッセンジャーが登板する見込みだ。能見は3カード目、6日からの中日3連戦(京セラドーム大阪)に投入するプランが有力となった。