阪神の2003年優勝監督で1月4日に膵臓(すいぞう)がんのため急逝した楽天球団副会長、星野仙一氏(享年70)の「お別れの会」が、大阪市内で行われた。弔辞をささげた金本知憲監督のコメント。

 「本当にタイガースに呼んでいただいて、優勝できて、いい思いをできたのも、星野さんのおかげですから。一番は感謝、ですかね。」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -弔辞を読んだ。どんな思いで考えたのか

 実は何も考えてなくて、紙もなくてね、本当に思ったことを星野さんに伝えようと思ったので。途中、詰まったりしましたけど、本当に星野さんの教えを胸に、教えとか、戦う姿勢とかをしっかり引き継いでいきたいなと。いまこうしてこれだけの人気チームになって、ファンに愛されるチームになったのは2003年から。星野さんを抜いてない話なので、しっかり新しく、2003年から始まった新しい伝統と人気を、しっかり引き継いでやっていきたいと思います。

 -力強く強いチームを作りたいと話していた

 もちろん、応援してくれていると思うので、本当に勝って恩返ししたいなと思います。