4番に座る阪神ウィリン・ロサリオ内野手(29=韓国・ハンファ)が2戦連続でタイムリーを放った。

 1点リードの3回1死一、二塁。内角低めにきた123キロのスライダーを捉え、左前適時打をマーク。

 「いつも積極的でなければならない。結果が出てよかった」

 30日の開幕戦も来日初安打が追加点となるタイムリー。「何とかチームに貢献したいという気持ち」という思いを2戦続けてバットで表現した。

 また、一塁守備では何度もマウンドに足を運び、投手陣に声を掛けるシーンが見られた。「いつもやってきたので続けたい。投手によってはそれが必要な選手もいるので」と新助っ人が頼もしく語った。