オリックスの新外国人アンドリュー・アルバース投手(32)が、来日初登板初先発で初勝利を挙げた。1回に1点を失ったが、2回以降は立ち直り、6回を3安打1失点に抑え、8三振を奪った。

 オフに臨時教員をしているというエピソードを持つ左腕は、これが“お手本”とばかりに本拠地でのチーム初勝利に貢献。「立ち上がりはいつもと違う気持ちで少しアグレッシブになってしまったところがあったけど、イニングを重ねるごとにリズムに乗って行けたし、要所要所では自分らしいピッチングができたと思う。自信になったし、こういう投球を続けていきたい」と振り返った。