昨季限りで巨人を自由契約となった村田修一内野手(37)が新天地の栃木ゴールデンブレーブスで開幕戦に「4番三塁」でスタメン出場。3打数無安打2四死球だった。

 群馬先発投手はアレックス・トーレス(NPB球団も注目する本格派左腕。直球の球速は常時140キロ中盤)。

 第1打席は1回2死二塁、149キロ高めの直球に空振り三振に倒れる。

 第2打席は3回1死一塁、140キロの内角球に二飛に倒れる。

 第3打席は1点を追う4回1死満塁の絶好機。低めの139キロを打たされて遊ゴロ併殺に倒れる。

 第4打席は3点を追う6回無死。死球を受けて出塁した。

 第5打席は9回無死一塁。フルカウントからの高めの直球を見極め四球で出塁した。1死一、二塁のところで代走を送られベンチに下がった。

 新天地での公式戦、初戦は3打数無安打2四死球、1併殺。「久々の公式戦だったので疲れました。一生懸命、野球をやって、打てれば良かったですが、みんなと楽しく野球をやっている姿を見せられたと思う。デッドボールもあったし、華麗なゲッツーもあった。ホームランだけは見せられなかった。BCリーグでもゲッツーを打つ。これも村田修一。失敗してなんぼ。恥ずかしいことではないと思う。今度はゲッツーを打たないように努力します」と振り返った。