中日が乱打戦を制して、今季同一カード初勝ち越しを決めた。

 先発した2年目笠原祥太郎投手(23)が6回5安打1失点と好投したが、2番手又吉が炎上して逆転された試合だったが、新外国人ソイロ・アルモンテ(28)が8回に再逆転の2点適時打を含む5打数4安打4打点と獅子奮迅の働きをして勝利をけん引した。

 アルモンテさまさまですね、と聞かれた森繁和監督(63)は「マテオさまさまだろ。打ったことより、1イニングで4点も5点も取られる方を考えていかないといけない」と、4点リードを守れなかった継投を問題視していた。