広島は今季初先発の中村祐太投手(22)が7回2安打無失点の好投と、決勝打を放つ活躍で連勝を4に伸ばした。2カード連続勝ち越しを決め、貯金は5。試合のなかった2位DeNAとのゲーム差を2に広げた。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 

 緒方監督 (自ら切り出し)祐太に尽きる。素晴らしい投球をして、びっくりしました。ザキ(中崎)も最後、走者出してからの粘りというのは、石原を含めて最後粘って抑えてくれた。

 - 中村はストライク先行の投球だった。

 緒方監督 予想以上。ファームで状態がいいという報告は受けていたけど、素晴らしい投球でした。

 - 先発が不安定の中、光明。

 緒方監督 ある意味チャンスだからね、若い選手は。こうやってアピールしてもらって、チャンスをものにして1軍の居場所を勝ち取ってもらいたい。

 - 前日17日に右手に死球を受けた田中がフル出場。

 緒方監督 (打撃では)ちょっと力が入っていないみたいだけど、しっかり1番打者の仕事はしてくれている。何より守備で投手をもり立ててくれているので、十分な働きです。

 - 鈴木が再昇格。

 緒方監督 代打待機。