阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)が6回4安打2失点で3勝目をマークした。バットでも、6回に追加点となる右前適時打を含む3打数2安打。中日の先発柳を降板に追いやった。チームの2連勝に大貢献。ナゴヤドームでのヒーローインタビューでは、晴れやかなな笑顔でファンの声援に応えた。

 -ナイスピッチング、ナイスバッティング

 (日本語で)ハイ、ソウデスネ。キョウ、ナイスバッティングネ。

 -先制されたが、試合は作った

 初回、あんな形で自分自身ピンチを作ってしまって、それでも最少失点で切り抜けましたし、僕自身もそうですけども、野手のみんながほんと我慢強くプレーしてくれて、逆転できた。ほんといつも言ってますけど、チームメートに感謝したいと思います。

 -前回は悔しいマウンド。気持ちが入っていたのでは

 今回は前の試合と比べて全然よかったと思います。(暴言退場した)前の試合はスミマセンでした。

 -2安打、タイムリーもあった

 気持ちよかったですし、バットを持って打席に入る以上は攻撃しているわけですから。あんな形で打者としてもチームに貢献できてうれしかったです。

 -早くも3勝。月間MVPも狙える

 投げるたびに、いつも勝つことが一番大事だと思っています。うちのラインアップ見てもらえれば、必ず点を取ってもらえるラインアップだと思いますし、そうなればいいなというふうに思います。

 -プロのキャリアはタイガースで終わりたいという話もあった。ファンにメッセージを

 タイガースファン、ダイスキネ。ほんとに他のチームでプレーすることは全く、考えられないんで、タイガースで一生を終わりたいと思います。