ソフトバンク松田宣浩内野手(34)が7試合ぶりの1発に雄たけびを上げた。

 1-1の同点で迎えた6回。柳田、デスパイネのヒットで作った1死一、三塁の場面だった。ハッスル男のバットがとらえた。カウント1-1からの3球目。真ん中に入ってきたカーブを左翼スタンドに運び去った。4号3ラン。大歓声に包まれてダイヤモンドを回った松田は一塁ベンチ前で恒例の「アツオ!」を絶叫だ。

 前日(25日)は好調西武打線に3本塁打を浴びるなど今季チーム最多の12失点で敗戦。松田自身も打撃不振が続いていただけに、復調への1発となったはずだ。