ソフトバンクが日本ハムに競り負けた。延長11回、7番手の田中正義がレアードに決勝の5号ソロを浴びた。3ボール0ストライクから148キロの直球をとらえられた。

 工藤公康監督は「歩かせると、次の打者はバントをするでしょうし、先の先まで考えて…。勝負というのは…。結果なので、あそこで打たれたからといって正義に責任を押しつけるのはよくない。勝負にいったのならしょうがない」と話した。

 ただ、この日も5失点はすべて本塁打。2ラン2発にソロ1発で、被本塁打は12球団ワースト。工藤監督も「バッテリーで考えていかないと」と嘆いていた。