ドラフト1位候補の東洋大・甲斐野央(ひろし)投手(4年=東洋大姫路)が、立正大戦で自己記録を1キロ更新する159キロをマークした。

 2点ビハインドの7回から登板。8回1死満塁でプロ注目の小郷裕哉外野手(4年=関西)への2球目に、メジャースカウトのスピードガン(神宮球場の表示は152キロ)で計測した。

 3回2失点でチームも敗れ、チームは今季初めて勝ち点を落とし「流れを持ってこれなかった。調子自体は良かったですが、力負けです」と受け止めた。