大商大(関西6大学)が天理大(阪神大学)に5回コールドで圧勝した。

 今秋ドラフト候補の太田光捕手(4年=広陵)は、二塁打を2本放ち、先発の大西広樹投手(3年=大商大高)を5回無失点と好リードした。富山陽一監督(53)も「慎重に研究してくれた。さすが太田ですね。ゼロでいくというね」と手放しでほめた。

 昨年の2回戦で対戦した時は、2-4で敗戦。この日の先発と同じ、当時1年生だった森浦大輔投手(2年=天理)に16三振を奪われた。この日は森浦を3回途中でKO。同じ舞台でリベンジを果たした。