東海大北海道は11日、未成年である2年生の野球部員4人が飲酒したことが判明したとし、出場を決めていた全日本大学野球選手権を辞退すると発表した。明日13日、東北福祉大と初戦となる2回戦(神宮)で対戦するはずだった。出場していれば4年連続。昨年はベスト4に進出していた。

 同大野球部では、今年3月のキャンプ中に複数部員による未成年飲酒が発覚し、4月29日までの対外試合禁止処分を受けたばかり。当時謹慎中の部員が、4月上旬に再び飲酒していたことが、この日、指導者に対しての聞き取り調査で確認された。