交流戦首位のヤクルトは、終盤にリリーフ陣が乱れて大敗した。4点を追う5回に青木宣親外野手の2点適時二塁打と代打荒木貴裕内野手の2点適時打で追いついたが、7回に勝ち越し点を献上。8回には村中恭兵投手が11球連続ボールを含む4四球3失点と大崩れした。

 交流戦最高勝率の決定は16日以降にお預けとなった。小川淳司監督は「5回はいい攻撃ができた。同点までいって、最後は試合にならなくなったけど、よく粘って同点にもっていった」と振り返った。