巨人吉川尚輝内野手(23)が先制のスクイズを決めた。0-0で迎えた5回1死二、三塁。カウント2-1からロッテ酒居の135キロ外角低めのフォークにバントの構えで飛びついた。ボール球に食らいつき、高くバウンドさせて三塁走者が生還。投手戦となった試合を動かした。

 「サイン通りに食らいついて行けて良かった。内海さんが投げている中で、先制点が取れたので良かったです」と振り返った。

 試合は9回に守護神カミネロが打たれ、サヨナラ負けとなった。