日本野球機構(NPB)は22日、日本生命セ・パ交流戦の最優秀選手賞(MVP)にオリックス吉田正尚外野手(24)を選出した。

 打率3割9分7厘、3本塁打、10打点でチームを勝ち越しリーグの最高勝率に導いた。賞金は200万円。日本生命賞(100万円)のパ・リーグ部門は18試合制で初めて4勝を挙げたロッテ石川歩投手(30)セ・リーグ部門はヤクルト石山泰稚投手(29)が選出された。石山は1勝7セーブを挙げ、チームが初の最高勝率球団に輝く原動力となった。