西武中村剛也内野手(34)が、8試合ぶりのスタメン出場で1試合2本塁打を放った。

 0-2の5回無死、オリックス先発金子の142キロ直球を右翼席へ運び、今季2号。

 さらに2点を追う7回1死一塁、初球の128キロチェンジアップを今度は左翼席へ。3号2ランで同点に追いついた。

 1試合2本塁打は、17年7月3日の日本ハム戦(東京ドーム)以来、約1年ぶり。本拠地メットライフドームでは、今季初本塁打だったが「打ててよかったです」と冷静に振り返った。

 辻監督は「今日はさえていた。ずっと自分の中でいろいろ考えながら打撃をやっていて、少しずつ良くなっていた」と“おかわり”の復活を喜んだ。