中日森繁和監督(63)と広島緒方孝市監督(49)が選手らとともに試合前にナゴヤドーム2階オープンデッキで西日本豪雨災害被災地への義援金募金活動を行った。

 この日は中日からは森監督、福田選手会長、堂上、亀沢、山井、松坂、大野雄、小笠原が、広島からは緒方監督、会沢選手会長、野村、大瀬良が参加。「少しでも助けになるなら、それは俺たちの責務です」と、森監督。球団職員らも加わり、それぞれ汗をかきながらファンに握手を続けた。中日の福田選手会長も「(協力いただいて)ありがたいです。これからも少しでも力になれることがあればやりたい」と語った。

 この日は、ナゴヤドームで163万3719円が集まった。同日、ウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)でも同様の募金活動が行われ、22万7001円が集まった。この活動は18日まで行われる。