阪神は5回の守備から大山悠輔内野手が左翼に入り、エフレン・ナバーロ内野手が中堅に入った。大山の1軍での左翼は17年8月18日中日戦(ナゴヤドーム)以来。ナバーロは来日初のセンターとなった。5回までに5点を追う展開となり、金本監督がオプションを試した。

 離脱中の糸井が戦列復帰すれば、外野は右翼糸井、左翼福留が基本の起用となる。一塁にはロサリオ、三塁陽川を同時起用する打線を組むには、ナバーロはセンターに回る必要がある。金本知憲監督は前日19日に「センターがな…。ナバーロがセンター出来ればいいけどな。(現状は)厳しいやろ」と話していた。