巨人テイラー・ヤングマン投手(28)が左手骨折で26日、出場選手登録を抹消された。25日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)2回に川端の投手強襲の当たりを左手に受け負傷。続投したが、5回5失点で来日初黒星を喫していた。降板後に同箇所の骨折と診断されたことが、発表された。前夜は敗北も、デビューから3連勝した右腕の戦線離脱は痛い。利き手ではないため、完治後からの実戦復帰は早いが、1カ月前後は離脱する可能性がある。

 また育成のホルヘ・マルティネス内野手(25)を支配下登録することが決まった。強打が売りのスイッチヒッター。今季はイースタン・リーグでチームトップの14本塁打で、打率2割7分1厘、41打点。アダメス、メルセデスに続く育成出身助っ人となる。ヤングマン離脱で外国人枠が空いた。主に二塁手で出場のマルティネスが、坂本勇を故障で欠く内野陣を補うため、近日中に支配下登録即1軍昇格となる可能性が高い。