日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が2日、約1カ月ぶりスローイングを再開した。

 右肘炎症のため7月3日のイースタン・リーグ、ロッテ戦での左翼守備を最後に投球動作を回避していた。

 この日は2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の室内練習場でネットスローを実施。ブランクがあったことから、最初は軟式球で13球、硬式球で45球を投げた。久しぶりの投球に「まだ、あまりしっくりは来ていないかなと思う。(右肘の痛みは)大丈夫です」と、振り返った。

 ここから約2週間のスローイングプログラムが組まれており、徐々に段階を踏んでいく予定。打撃では、室内練習場でトレーナーが投じる球をフリー打撃の形で打った。屋外フリー打撃は近日中に再開することになりそうだ。