ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(34)が、本塁打王争いする同僚の山田哲人内野手(26)に追いつく27号2ランを放った。

 3回に山田哲が3ランを放ち、バレンティンに1本差をつけると、その後のバレンティンはど迫力のフルスイング。試合後は「僕たちがホームランを打つと、チームに勝ちをもたらせられる」とコメント。いつもは山田哲の本塁打争いに「意識していない」と言うが、小川監督は「絶対にしてますよ。山田が打ったあと、バレンティンは明らかに狙っていたよ」と笑っていた。