オリックス中島宏之内野手(36)が初回、先制の2号2ランを放った。先頭の宮崎が四球を選んで出塁。続く福田は中飛に倒れたが、1死一塁で中島が西武先発・高橋光の初球の144キロ速球を捉えて左翼スタンドにたたきこんだ。

 「いい感じで捉えることができたので、打った瞬間、いってくれると思いました。なんとか先制したいと思っていたので、よかったです!」。プロとしてスタートを切ったかつての本拠地球場で、オリックスファンを喜ばせた。