広島が競り負け、15日に点灯した優勝マジックは32のまま足踏みとなった。8回に松山の犠飛で追いついたが、その裏に登板したフランスアが誤算。無死一塁からバント処理を一塁に悪送球する失策が絡み、大山の適時打で勝ち越しを許した。

 緒方孝市監督(49)は「接戦はミスが出たらものにできない」と振り返った。