今季13勝を挙げているロッテ・ボルシンガーが突然降板した。

 初回に4安打を浴びて2失点した右腕は、2回裏に投球練習をしている際、右手の異常を訴えてベンチに下がり、そのままチェンと交代した。「右手の薬指と小指に力が入らなかった。こういう形で降板してチームに迷惑をかけてしまい申し訳ない」。小林投手コーチによると、試合後は手の力も戻ったそうで、今後については様子を見て決める。