侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が21日、ジャカルタ・アジア大会に臨む野球の社会人日本代表チームを激励した。

 ロッテ2軍との練習試合(ロッテ浦和球場)を視察。試合前に「結束力が大事。コミュニケーションをしっかり取って大事な場面で1つになることで、チームを救えるし、チャンスをものにできる。アンダー世代からトップチームまでが同じユニホームで戦っている。野球界みんなで戦っていることを忘れずに、プレーしてほしい」とエールを送った。

 同代表は22日に日本を出発する。アジアの頂点を目指す戦いに向け、「韓国、台湾は永遠のライバル。大変な戦いになると思いますが、金メダルを取れるように頑張ってほしい」と期待を込めた。