DeNA石田健大が中継ぎ転向直後に、勝利投手となった。

2-2の接戦の展開で、6回からマウンドを託された。まずは下位打線を3者連続三振。続く7回、先頭の平田をチェンジアップで三ゴロに打ち取った。京田を中飛、最後は大島を再びチェンジアップで空振り三振。2回無安打4三振と、パーフェクトの内容で7回勝ち越しの流れをつくった。26日ヤクルト戦前の神宮球場で、アレックス・ラミレス監督から直接配置転換を伝えられていた。「今、100%投げられるのは中継ぎじゃないか?」と言われ、転向を受け入れた。

お立ち台では「しんどい日が続いていたが、これだけの声援の中、マウンドで投げることは幸せ。少しでもチームの力になって、一員となれるように頑張ります!」と、ファンと約束した。