阪神原口文仁捕手が9回に代打で登場し、意地の一打を放った。9回1死二塁。ヤクルト石山の5球目、内角高めにきた130キロスライダーを左前にはじき返した。

「(カウントが)追い込まれていたので、しっかりつなげてよかったです」

チームは無得点に終わったが、存在感を見せた。これで今季の代打成績は40打数19安打の打率4割7分5厘。与えられた打席で結果を残している。