巨人が延長10回に力尽きた。9回から登板した守護神のサムエル・アダメス投手が、回をまたいだ2イニング目に制球を乱した。

先頭の野間を歩かせると菊池の送りバントを挟み、丸を申告敬遠、鈴木も四球で1死満塁。続く守備から途中出場の堂林は遊ゴロに打ち取ったが、2死満塁で田中に痛恨の押し出し四球。

「自分としてはギリギリを突けたと思ったが、結果的には点を取られてしまった」とこの回4四球と、無安打で勝ち越しを許した。

チームは3連敗で借金4。今季の広島との対戦成績を5勝15敗1分けとした。