西武辻発彦監督(59)は3日、腹斜筋の張りで前日のオリックス戦を欠場した外崎修汰内野手(25)について「(強行出場の結果、回復に)1カ月かかったら困る。無理はさせない」と話した。

2連敗で、2位ソフトバンクに4ゲーム差まで迫られている。18本塁打の外崎の欠場は痛いが、先を見据え、治療を最優先させる。チームは日本ハム戦のため旭川へ移動。外崎も同行し、到着後に治療を受けた。「昨日よりはましですが(初めて痛めた部位で)どれほどのものか、自分でも分からない。出たい気持ちはありますが」と慎重に話した。この日は出場選手登録は抹消されなかったが、今後、回復に10日以上かかると判断された場合に備え、2軍から木村文紀外野手(29)が合流した。