関大が延長13回の接戦の末に敗れた。今秋ドラフト候補の最速150キロ右腕、関大・山本隆広投手(4年=社)は、プロスカウトのスピードガンでこの日最速146キロを計測するも8回8安打3失点で降板。

8三振を奪ったが「相手ピッチャーより先にマウンドを降りたのは、悔しい部分はあります」と話した。

今年3月下旬に右肘を剥離骨折し、春のリーグ戦は登板することができなかった。ドラフトに向けて勝負のシーズン。「(前の試合より)強く投げられたかなと思うけど、本調子ではない。実戦で感覚を取り戻していけたら」と意気込んだ。