ロッテ先発の涌井秀章投手(32)は7回9安打4奪三振で3失点と粘りながら9敗目を喫した。

1点リードの4回に犠飛と2ランで3失点。「1点はしょうがないとして、その後のホームランが。やられる時はいつもホームラン。その1球ですね」と悔やんだ。

井口資仁監督は「投球数少なくゲームをつくってくれた。涌井の時は打線が打てない。後半(楽天)岸がいいリズムで投げていた。(先制の場面は)福浦も打ってくれましたし、あそこは一気にいきたかったけど、いけないのが今のチームの現状」と言った。

福浦和也内野手は4打数1安打で、2000安打に残り3本とした。