あるぞ球団最年少セーブ! 中継ぎに配置転換された才木は、しびれる場面での登板について「本当にどのタイミング(での登板)になるか分からない。任されたところでしっかり出来るように」と意気込んだ。

これまでの球団最年少セーブ記録は93年山崎一玄が持つ20歳8カ月。19歳の才木がセーブを挙げれば、球団最年少記録となる。

威力ある直球にフォークが決め球。金本監督も「後ろもできるタイプの投手だからね」と評価していた。香田投手コーチは「ドリスが連投、連投となっている場合は能見や桑原というところになると思う」と慎重だが、才木はロングリリーフも可能で、点差があっても複数イニングを投げることでセーブを挙げる可能性もある。連戦で延長戦も考えられる最終盤。若い力が、チームに勢いをもたらす。