ヤクルト鵜久森淳志外野手(31)が2日、都内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばないとの通達を受けた。今後について聞かれると「ちょっと未定かなという形です。現役も含めてみてという形で。しっかり固まっていないので、家族と話し合って方向性を決めていきたい」と話した。

鵜久森は、04年ドラフト8巡目で日本ハム入団。15年オフに戦力外となり、12球団合同トライアウトを経てヤクルトに移籍。代打でも勝負強さを発揮していた。

ヤクルトファンには「外からきたのにヤクルトに(生え抜きで)入団したように応援していただいて、代打でいっても大歓声をしてくれた。忘れられないです。期待に応えられなかったことが多かったけど、感謝しかないです」とメッセージを送った。