阪神岩田稔投手は7回3安打1失点の力投も、今季4敗目を喫した。立ち上がりの1回は四球と振り逃げで1死一、三塁のピンチを背負うも、鈴木を三直、バティスタを三ゴロに打ち取って無失点。その後は立ち直り、6回2死まで安打を許さない力投だった。

しかし6回2死から広島丸にバックスクリーン左にこの試合初被安打となる1発を打たれ、これが決勝点に。122球の力投も報われず「いい勝負は出来たと思うけど、勝たないといけなかった」とくちびるをかんだ。今季5試合目の登板でも初白星には恵まれなかった。