西武先発の今井達也投手は、5回をパーフェクトに抑えた。

最速147キロの直球を軸に、スライダー、チェンジアップ、カーブと変化球の制球が安定。1本のヒットも許さず、5回を56球で終えた。2回1死からは、全て空振りで6者連続三振を奪った。

「フォームの部分では、余計な力を入れずに、キャッチャーの方に体重がうまくできました。真っすぐは抜ける球が少なかった。フォームはよかったと思います」と、自身の投球を納得した様子で振り返った。

CSファイナルステージの先発入りへ、猛アピールとなった。