西武は13日、1軍が宮崎でのフェニックス・リーグを打ち上げた。

レギュラーシーズン終了後、宮崎に移動し、17日からのCSファイナルステージに向けて実戦で調整を続けていた。キャンプ地でもある南郷に滞在し、計5試合を戦い、全勝で終えた。2軍選手主体の他チームに対し、リーグ優勝を果たした1軍主力が主体の西武は、やはり強かった。

辻発彦監督は「十分です。選手は、はつらつとして、(レギュラーシーズンの)疲れも取れたでしょう」と南郷での“合宿”を満足そうに振り返った。14日は休養にあて、15、16日の2日間、メットライフドームで最後の練習を行う。同監督は「普通に調整するだけ」と話した。