西武辻発彦監督(60)が2日、埼玉・所沢の西武鉄道本社を訪れ、後藤オーナーにシーズン終了の報告を行った。

秋季練習が始まる前、午前9時から約40分間にわたり、報告した。

後藤オーナーの取材対応はなかったが、辻監督が「今シーズンを振り返って、話しをさせていただきました。去年2位の悔しさが強く、今年は必ず優勝しようという中で143試合を戦い、優勝したことはうれしく思います。日本シリーズにはいけなかったが、リーグ優勝は誇りに思いますと伝えました。オーナーも『胸を張っていい』とおっしゃってくれました。『来シーズンの優勝へ向けて、頑張って下さい』と」と、やりとりを明かした。