中日鈴木翔太投手(23)が13日、ナゴヤ球場で右手人さし指の血行障害の回復手術を受けることを明かした。「7月中旬に人さし指が冷えて、その後は痛みが出た。(手術を)迷ったが、痛みを持ちながら来年を過ごしたくない」と説明した。

今季、左手の血行障害から復活した先輩の岡田にも相談。「元の感覚に戻れることはないぞ」と言われたが、手術に踏み切りことを決めた。手術は11月下旬に受け、2カ月後には投球練習を再開を予定している。

鈴木翔は聖隷クリストファー高(静岡)から13年ドラフト1位で入団。通算5勝5敗。今季は2試合に先発、未勝利に終わった。