ロッテ安田尚憲内野手(19)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、60万円増の年俸1300万円で合意した。

1年目の今季は1軍17試合を経験。打率は1割5分1厘にとどまったが、10月のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でプロ1号本塁打を放つなど実りあるシーズンだった。

ちょうど60打席に立ち、新人王の資格を来季に残した。「新人王を目指してやりたいですし、そのためにも試合に出ないといけない。2ケタ本塁打を目指したい。長打力は自分の魅力の1つだと思うので、それを武器に頑張っていきたい」と2年目の飛躍を誓った。

まもなく、高校日本代表でも親交があったドラフト1位、大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)らプロで初めての後輩ができる。「後輩ができたら、ご飯は割り勘にはしないようにしたいと思います。そこは大丈夫です(笑い)」と先輩になるのを心待ちにしていた。