巨人若林晃弘内野手(25)が19日、契約更改を行い、80万円増の880万円(金額は推定)でサインした。

ドラフト6位で入団し、1年目の今季は春季キャンプで1軍メンバー入りも3月に左脇腹痛で離脱。戦列復帰後はイースタン・リーグで結果を重ね、5月11日の中日戦で1軍に昇格。8月8日の阪神戦で7番遊撃で初のスタメン出場も果たした。内外野全てのポジションをこなすユーティリティー性を武器に2年目へ臨む。

「外野内野、チャンスのあるところで引き続き出てほしいと言われました。走塁についてはフェニックスでやってきて収穫があったとこちらから話をした。ファームではその姿勢が弱かったからと話をされて、来年はもっとそこをフォーカスして、走れる選手というのをアピールしたい。1軍は打てないと出られないので、ミートする確率を上げたい。飛ばすタイプではないが、野球は芯に当たれば飛ぶ。形でなくシンプルに芯に当てられるようにしたい。また足を売りにしていければ。盗塁は速さだけでなく、動作を盗んだり、スライディングを追求していければ。勉強して、勝負していきたい」と話した。