中日鈴木博志投手(21)藤嶋健人投手(20)が21日、中日ドラゴンズの社会貢献活動の一環とし名古屋市中川区の玉川小学校を訪問した。体育館で全校生徒を前に質問に答えたり、キャッチボールを披露。その後は6年生の教室に移動し、給食をいっしょに食べて過ごした。

鈴木博は、給食で余った牛乳を11人の勝ち抜きジャンケンでゲット。マウンドでは見せない派手なガッツポーズを披露した。「子どもが大好き。エネルギーをもらった。今年は9試合連続無失点だったので、今年は11試合以上をやりたいですね。みんなに今年以上に活躍する姿を見せたい」と、無邪気な小学生の姿からパワーを受け取っていた。

藤嶋も「ナゴヤドームに足を運んでもらえるよう、いっぱい勝てるように頑張る。小学生のうちにたくさん食べれば身になります」と話した。中学時代に1度にごはん3合を食べて、体作りに励んだ経験から、食育の大切さを小学生に伝えていた。

鈴木博、藤嶋以外にもこの日は、明正小学校(名古屋市中川区)には近藤、溝脇、万場小学校(同)には小笠原、清水が、中島小学校(同)には石川翔、山本拓が、それぞれ訪問した。