DeNAドラフト2位の立正大・伊藤裕季也内野手(22)が、ラミレス監督から「ものまね禁止令」を受けた。

22日、横浜市内のホテルで行われた新入団選手の会見で、目標の選手に昨季首位打者の宮崎を挙げ「右方向に強い打球が打てる打者なので自分もそうしたくて動画を見ている」と語った。すると会見後、同監督は「間の取り方は一番いいバッター。でもマネはしなくていいよ」と助言。長打を打てる即戦力候補にオリジナリティーを出して大きく育って欲しいというメッセージだった。

すでに来年2月の春季キャンプは1軍スタートが内定している。さわやかなイケメンでスター性も十分。182センチ、95キロという大器は「いずれは4番を打ちたい。もちろん簡単ではない。2月1日からはもちろん、新人合同自主トレからしっかりやりたい」と、万全の準備で臨むつもりだ。