ヤクルトの西浦直亨内野手が23日、神宮で開催された「ファン感謝DAY2018」で恒例となっている美声? を披露した。

「全員参加!スワローズ○×クイズ大会」では、「西浦選手が、カラオケでいつも歌う曲は、『世界に一つだけの花』である」という質問が出題された。正解は「×」で、同じSMAPの「らいおんハート」が十八番であることが発表されると、ファンから「歌って!」の声が飛んだ。

ベンチに座ってクイズ大会を見ていた西浦は、「うそでしょ」と驚いた表情。それでも声援に押されてグラウンドに姿を現すと、マイクを手にアカペラで「らいおんハート」のサビを熱唱。ファンの期待に見事に答えた。

さらにイベントの最後には、ヤクルトの応援歌として親しまれている「東京音頭」を全員で歌う際、リーダーに任命された。「西」マークの入った緑色のはっぴ姿で、声を張り上げた。思わずつば九郎がグラウンドに倒れ込むほどの衝撃の歌声にチームメートも大爆笑。西浦は「今年はカラオケ(の企画)がないんだと思っていたら、前日に(東京音頭を歌うと)急に電話で言われました。らいおんハートは、知らなかったのでびっくりしました」と経緯を明かした。