ヤクルト山田哲人内野手(26)が26日、2年ぶり4度目のベストナインを受賞した。

今季は打率3割1分5厘、34本塁打、33盗塁で自身3度目のトリプルスリーを達成するなど、チームの2位躍進に大きく貢献した。

この日、千葉県内で開催された選手会ゴルフに参加した山田哲は「うれしいですね。去年取れなかったし、そこでも悔しい思いはあったので良かった。今季は昨季96敗からというのもあったので、チームが目指している優勝はならなかったけど確実に成長していると思うし、その一員として頑張れたのは良かった。守備でも認められたい気持ちはあるので、来年は高い壁だけどゴールデングラブ賞も感張ります」と話した。ゴルフはグロス106でラウンドし、首脳陣や球団関係者ら参加者の中で50位だった。「(ゴルフは)普通です、うまくもないし(笑い)。こっちは納得できないですね」とジョークをまじえて笑顔で振り返った。