巨人長嶋茂雄終身名誉監督(82)が、今月中にも退院する見通しであることが判明した。

1日、巨人OB会総会で山口オーナーが明かした。7月初旬に検査で胆石が見つかったために入院したまま治療を継続していたが「さきごろ外出の許可が出て、現在はご自宅に戻られている」と報告。その上で「年内に退院ということになると伺っています」と説明した。渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)についても「先週、今週と病院からではあるが、会社に出社して仕事を再開しております。おいおい退院ということになる」とした。「長嶋さん、渡辺さんと2人合わせるとこれまでに3回か4回、危篤説、死亡説が流されましたが、実際には2人とも順調に回復しているということ」と一部インターネット上で流れた情報を完全否定した。