西武駒月仁人捕手(25)と中塚駿太投手(23)が23日、埼玉県内で「クリスマス献血キャンペーン2018」に参加した。

トークショーやサイン入りグッズがもらえるビンゴ大会などで集まったファンとも交流しながら、献血への協力を呼びかけた。

トークショーで司会者からクリスマスの思い出について聞かれると、駒月は「小学校で野球を始めた時、グローブをもらいました。サンタクロースからではなく、母親からですね。今も実家にあると思います」と、ほのぼのしたエピソードを披露。中塚は「誕生日が(12月)26日なので、クリスマスとまとめられてしまうことが多かったんですよね…」と少し寂しそうに笑った。

駒月は外野手から捕手に転向して2年目のシーズンを振り返り「充実した1年にはなりましたが、1軍に上がれていない。チャンスはあると思っているので、本当に来年こそ」と気合を入れた。中塚は台湾でのウインターリーグから先週帰国したばかり。「(プロ入りから)2年間、何もやっていない。のんびりできる世界じゃない。新しい人もドンドン入ってくるので、負けないように」と悔しさをにじませながら来季の飛躍を誓った。