ヤクルトの新人合同自主トレが8日、埼玉・戸田球場でスタートした。

1、2軍のスタッフが見守る中で、緊張感に包まれた雰囲気で行われた。新人選手は、キャッチボールや内野ノック、ランニングなどで約2時間、体を動かした。

ドラフト1位、清水昇投手（22＝国学院大）は「初めての全体練習で、ワクワクした気持ちで臨めました。2月のキャンプインに後れを取らないように、取り組みたい」と話した。

小川淳司監督（61）は、一列に並んであいさつをした新人に向けて「みんな緊張していると思いますが、まずは慣れることが大事。プロ野球人生のスタートなので、自覚を持って頑張ってください」とエールを送った。