“お値段以上”の相棒とプロの世界に飛び込む。巨人ドラフト1位の高橋優貴投手(21=八戸学院大)が8日、神奈川・川崎市内のジャイアンツ寮に入寮した。

持ち込んだのはホームセンター「ニトリ」で購入した低反発の枕。「大学3年の時に遠征先で首を寝違えてしまって…。硬めがいいので、それからはどこに行くにも持って行きます」と愛用している。

睡眠時間は毎日7時間を目安に確保する。「趣味はあまりなくて、テレビもあまり見ないです。大学時代から部屋にポスターなどは貼らないので、少し殺風景ですね」と頭をかくが「スマホにゲームやアプリもあまり入っていない。他の大学生のような夜更かしはあまりしてきませんでした。自分の体が大事なので、睡眠はしっかりとりたい」と体調管理への意識を高く持ち続けている。

「ケガをしないことがプロとしての第一条件。まずはケガをせずに合同自主トレを終えて、キャンプに備えたいと思います」と体のケアを最優先にし、息の長い選手を目指す。