福原、金村両1軍投手コーチが、即戦力の中継ぎ候補に挙がる阪神ドラフト4位斎藤友貴哉投手を高評価した。

鳴尾浜で新人合同自主トレを視察。両コーチが声をそろえたのは、キャッチボールで見せた最速153キロ右腕の力強さだ。福原コーチが「力強いボールを投げていた」と言えば、金村コーチも「球が速いし、強い。腕の振りもいい」と目を見張った。金村コーチは「企業秘密なんで明かせませんが、少し直せばもっと球に力が伝わる」と伸びしろも見いだしたようす。斎藤は「これから体幹も鍛えていい方向に持っていけたら。ブルペンは中旬くらいから」と期待に応える意気込みだ。